【Marieのコラム】では、Liliとよく話す親子のお話を掲載しています。
週末のテスト…多すぎやしないかい?
結構好きかも~テスト!
小4になり一気に加速した中学受験へ向けた勉強。
2週間に1回行われる単元ごとの理解度を計るテストと、5週間に1回やってくる塾のクラス分けテスト。毎月何回テストするのかな?と思うほど。(きっと小4なんて序の口。)
小4になって初めてのテストでは…塾の仕組みもテストの仕組みも理解しきれておらず、親子共に訳も分からず(…トホホ)見たことのない偏差値(最低の方)を取ってきたLili。
え?小4になった瞬間、周りはこんなにレベル上がるの?!と私がびっくりして、心底落ち込んだんだけど。それも第一回だけでその後は元に戻りました。(皆さん、そんなもんですよ。)
2月にてんやわんやだった勉強も、4月になればなんとなくペースをつかんできたし、7月になれば一人でカリキュラムを立ててテストで結果を撮ってくるまでに成長しました。親子共に教材のレベル感ややるべきこともわかってきた。
塾では、5月のGW前までに学習量・ペース配分など形にしていってくださいね~と言われていて、2月当初は「無理じゃない?」と白目を剥いていたけれど、5月のGW頃になってみれば、こういうことか。と親子共に腑に落ちている感覚。
そう、この怒涛な3ヶ月を振り返って…親の方が気持ちのアップダウンが激しかった。1回目のテストでは特に「なんで計算ミスするの?」「この問題一緒に解いた時、わかったって言ってたじゃん」と、こちらの時間をかければかけるほど、ストレスを感じてしまって。
信じ切る気持ちと並走する距離感が難しかった。
親として、どうテストに向き合う?
中学受験は私の目標ではなく、Liliの目標。目標へ向かって戦っていく戦士はLili自身で、私はあくまでもサポート役。
本人にやる気がなければ、戦えないし、成績は伸びない。これは私の問題ではないということ。(放置じゃなくね、私は主役じゃないってこと)
点数が悪かろうと良かろうと、そこで気持ちが動くべき存在は張本人たちなのだろう。
と、私も頭ではわかってても、なかなか体現できない。とにかく意識をして、実践してる。
小6の2月にベストな状態に持っていければいいのだから、いちいちテストの結果に一喜一憂しない!(難しいよね~)
自分の中に見つけた答え
① 短期的なスパンで考えるのではなく、長期スパンで戦略を立てる。
失敗するなら小4のうちに、間違えた問題を一緒に解いて、何が苦手、何がわかれば点数に結び付くか。気づけないポイントはどこか?を、まずは観察して一緒に改善点を考える作業をする。
② テストの時間配分、点数の取り方を理解する。
テストでの時間配分をあらかじめ話し合って決めておく。そして、点数の取り方も子どもと一緒に理解する。
組み分けテストは、算数が200点、国語150点、理科・社会100点の構成になっている。
算数は、配点が高いので、計算ミスや凡ミスは絶対しない。
国語は、きちんとおさえておけば取れる問題もあるので、範囲の漢字・語彙・知識で点数を落とさないようにする。
理科と社会では、問題を解く→間違えた問題のみ解き直す→点数につなげる。問題にもよりますが、練習が必要な問題は何度も解いたり、教科書を一緒に読んだり、説明してもらったり。
上記ができていれば、OKとする!!!凡ミスしない、記憶の努力でカバーできる問題を間違えない。
Today's Bath Time
テストの結果に一喜一憂しちゃって悪いね…。私も気を付けるよ~
私も頑張ってるからね、よろしく頼むよ~
ついつい、声を出したくなる。ついつい、失敗の先回りをしたくなる。
自走できるようになるための勉強方法=PDCAの回し方を子どもに教えていくことの方が大切だね。
失敗は早い方がいいし、失敗から学んで強くなる道もある。
最短距離じゃなくていいから、一歩ずつ進めるように見守っていきたいと思います!(これが難しいんだよね~)