【Marieのコラム】では、Liliとよく話す親子のお話を掲載しています。
幸せのハードルは下げておいた方がお得なのよ!
へ~!跳び箱2段くらい?
35歳を過ぎた頃から、20代の頃のようなハングリー精神だけでは生きづらくなってきた。
あれもこれも手に入れたい、キャリアも結婚もかわいい子どもも、マイホームも海外旅行も、完璧な自分でいたい!そんな20代の完璧主義だった自分。
結婚・出産・育児・仕事復帰とライフステージが変わる中で、体の変化や環境の変化も相まって、すべて完璧にこなすのが難しくなっちゃった。
「隣の芝は青く見える」
そう、私にはSNSに映るいわゆる”映え”な写真を見てはそれはもう、素晴らしい芝に見えていたの。
そんな自分の感覚に嫌気がさした頃。
自分の人生を振り返ったら、自分の考える思考回路には何かしらの癖があって、その癖がなんとなく生きづらさを感じるきっかけになっていたり、 自分のことをより苦しめている気がしたり。
そぎ落としにそぎ落した結果、幸せってもう全部持ってることに気づいた。
・一生懸命になれる仕事がある
・一緒に楽しむ/ 会いたい人がいる
・食べたいものが食べられる
・行きたいところに行ける
・安心して眠る場所がある
これ以上何を求めるんだ?そう思ったら、私ってもう既にすごい幸せなんだ。
もちろん、毎年ハワイ行きたい…いや、無理!
毎月、超高級旅館ステイしたい…いや、ステイしたいけど無理!
全部の願いは叶えられないけど、8割持ってるじゃん。もう十分やってるよ、アラフォーにしては!と思うようになった。
10代20代だから思える「絶対この夢を叶えるぞ!」というバイタリティや熱意は必要。目的のために実行していく努力と行動力も、突拍子もない勢いも必要!
でもさ、その夢を叶える努力の過程の中でも、同時に今の自分に幸せを存分に感じられた方が心の健康のためにはいい。
Today's Bath Time
今日はこんな嫌なことがあったのよ!オコ
青筋を立てなさんな。でも私たちは幸せよね~。
食べたいものが食べられて、行きたいところに行けて、やりたいことができる!そして安心して眠れる場所がある。こんな幸せなことないわ~。ママ今幸せだわ~♡
そんなことを話した木曜日の親子お風呂の中でした。