幼児期に英語を学習した方がいいって言うけど、なんで?
2023年になって、外国人の旅行客が増えてますよね。たくさんの外国の方が日本に来てくれてありがたい!そんな、彼らが日本に対して思う事って知ってる?
外国人が思うこと
2. 何もかも安い!
3. 観光地でも英語が話せる人が少ない。
この3つ目!わかる!日本は他のアジア圏に比べても英語が話せる人少ないと思う。
これって、国をあげての大きな問題だと思う。6年間もせっかく勉強するのに、実際に使いこなせる人ってどれくらいいるんだろう?もっと英語を公用語として増やしていくためには、大きなマインドの変化が必要なんです!
小さいうちから、英語を勉強すべき理由
英語は早くから学習した方が良いと言うけれど、それはなんでだと思いますか?
インプットの時間を圧倒的に増やすためなんです。言語を習得するには2,100時間程度のインプットが必要と言われています。2,100時間を大人になって確保するのは難しいので、幼少期から始めることは大きなメリットがあるといえるでしょう。
日本語を習得するように英語を習得するイメージで進めていくとうまくいきます。
え?私、話せないけど。
8割の方がそう思うはず。極論を言えば、親が話せるかはどっちでもいいこと。親が話せたらその方が自分自身で話しかけられるので、手間が省けるのとスピード感が早くなるというだけ。親の英語力が全く関係ないとは言わないけど、子どもが英語を聞く環境はどうにでも作りだすことができます。
年齢別 実際、何をやる?
0~1歳の時期は、まだ”聞く”段階なので、音楽や絵本、テレビを流す場合は意識的に英語の幼児番組などで英語の音に触れます。実際に話しかけられなくても、映像やオーディオブックなど、ネイティブの音を
絵本は親御さんが読んであげるのでOK。イラストと単語だけのものなど、親御さんにとっても簡単なものでOK。日本語の絵本と同量読んであげるのがポイント。
2~3歳は、実際に言語が出始める時期。カルタやパズル、おままごとや映像・音楽など、生活の中の一部として英語を取り入れ、気づいたら英語に触れていたという状況を作り出すのはポイント。
私自身は、この時期は、一緒に遊びながら英語を取り入れることを意識していました。英語のABCパズル、英語の語彙カードでオリジナルカルタ、スーパーでは英語+日本語で食べ物言葉ゲームなどやってました!この時期はまずは、単語からスタートするのでもOKです。なるべくネイティブの音を聞かせることを意識することが大切。
4~5歳では、書くことをスタートしました。幼稚園年中~年長さんのこの時期は、もう一人前に日本語も話せるようになる。Liliの場合は全く英語を話し始める気配がなかったけれど、ひらがなを書き始める段階で英語の書く練習もスタート!
”書く”ことに関しては、我が家は(フルタイムで働いていたので、自分でプリントを印刷したり用意する時間がなかったため)公文を活用していました!公文に通わなくても、市販のドリルでもOKだし、無料のプリントもネット上から拾えるので、費用を抑えることもできるはず!
私自身は、公文の英語はあり!実は小4でレベルを上げて、再スタートすることにしました!
5歳までに英語の土台を作る
実際にやっていたことを紹介しましたが、これらを行うことで5歳までに英語の土台を作ることができます。この英語の土台があるかないかで、小学生からの英語力の伸び方が違う。英語を文法で学ぶことより、英語を言語として学んでいくことに意味があるんです!
英語の土台とは、英語力の基礎ということ。感覚的に聞こえる音域や発話力、感覚的に学んだ英語の構造、アルファベットを書くことへの抵抗感など、遺伝子レベルくらい小さなもので、自分の中に当たり前のものと(勝手に)定義してます!
数値では表しにくいかもしれないけど、この土台があるかないかでその先の伸び方が変わる。感覚的にわかることがベースとなって、この先の力になるんです。
- 英語の基本的な形が感覚的にわかる
- リスニングに強くなる
- 発音がきれいになる
- 英語を書くことへの抵抗がなくなる
- 英語への苦手意識がなくなる
- 語彙力がつく(簡単な単語でOK)
どんな年齢でも、いつでもスタートできる
早い方がいいと聞くと、もう小学生だし…今からでは遅いの?と感じるかもしれませんが、英語はどんな年齢からでもスタートすることができます。その年齢に応じた学習法があり、その年齢に合わせて学習していくだけ。ただ、幼少期から始めることで時間を味方につけて、感覚的に学ぶことができるというメリットはあります。英語力の土台は大きくなる可能性が上がるとは思うので、お子さんが小さいうちから英語環境を整えてみてはいかがでしょうか。